峯岸道子先生の「ヨガ棒」WS
大阪 天満のスピリットヨガさん → リンク にて、峯岸先生の「ヨガ棒」のワークショップがありました。 スタジオ 満員御礼。 殆どが指導者さんです。
「ヨガ棒」といいうのは ロングバージョン 150cm、ショートバージョン 90cm の棒。
一言で言うとヨガの時に体の助けをしてくれるプロップス。峯岸先生が、50代の脳梗塞の後遺症で片麻痺の残る女性との関わりの中で開発されました。
管理人 keikoの息子も登場
脳性麻痺 痙直性の場合、筋肉がぎゅっと弛緩している状態。
体幹も不安定なので、肩から上に手をあげることは結構難しいですね。
難しいのは 体の事情でそういう動きができないので、
日常生活で自然にその動作がとれない = そういう動きを加えてやらない限り、その筋肉や関節は動かない・・・んです。
やったことがないことは できるかい!! ってことですね。
「ヨガ棒」では、筋肉に仕事をさせずに、棒に体を委ねることによって、重力や、てこの原理の小さな力で、体を動かすことができる、動かしたことによって、自分の中で眠っていた筋肉や関節の可動域が増えたり、新しい感覚が生まれたり。
「ヨガ棒」の使い方の動画を参考にどうぞ → リンク
もし 開かない場合は → http://exfit.jp/archives/1468
「ヨガ棒」っていくら位するの? という人は
Yoga works さんにて ¥3990 → リンク
棒と 写真が満載で見やすくて 美しい 教則本が付いています。
これは 座位で背中を伸ばしていますが、ダウンドッグと同じ感覚が上半身に生まれます。
・・・ということは、車椅子に座ったままの人、椅子に座ってのヨガ・・・に応用できそう。
・・・と、発想次第で たくさんの効力を発揮しそうなヨガ棒。
ただ ただ、背中に担ぐだけでも本当に 気持ちがよかったりなんかして・・・
使い方にちょっとしたコツが必要なので、通販して使う場合は、知った人にちょっと聞くほうがよいかと思います。
今回は私の他に ハンディキャップヨガでおなじみのMaa先生も受講されていますので、使ってみたい! というご希望があれば、体験可能です。
「ヨガ棒」は健常のヨギーニにも効果的。
絶対にぶれない体幹軸を作ったり 妥協をさせない導きを・・・ キツいですよ 笑
さて、管理人keikoの息子は、スタジオに着いてすぐ、先生の ウォーミングアップを見たとたん 突如 自分も頑張り始めました・・・ 笑
3時間のワークショップ 「長ぇ〜〜〜」 と 思っていましたが
あっという間に終りました。
質疑応答では 指導者さんからハンディキャップヨガに関する質問も出て 輪が広がりそうです。
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