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2013.07.09

近畿肢体不自由児特別支援学校・教師研修会

この8月 近畿地区の肢体不自由児特別支援学校 教師向けの夏期教育研究会が神戸市で開催されます。 

研究テーマ

「自立と社会参加の為の支援のあり方を求めて」
〜1人1人のニーズに応えるために教員の専門性を高める

主催
近畿地区特別支援学校肢体不自由研究会

後援
全国特別支援学校肢体不自由教育校長会 (同じく近畿地区)
兵庫県教育委員会 
神戸市教育委員会

主管
兵庫ブロック

午前
「肢体不自由教育の現状と課題:関西国際大学 中尾教授」 の講演会

午後
6つの実技分科会。
その分科会の1つに「ぜひ ハンディキャップヨガを紹介して」 という、ありがたいお申し出があり、 この春から 関西サークルと担当校で準備をしてきています。

それぞれの分科会は・・・

「摂食」「音楽療法」「iPadやタブレットパソコン」「アロマセラピー」
「気になるこどもの理解と支援の為のWS」 「ハンディキャップヨガ」

と 様々な分野における実技講習。 どれも、とても興味深いものですね!

講師は、医療福祉センター勤務の方、ST、支援学校の教諭、教育大学の先生方等 さまざまなのです。 
この垣根の無さもとてもいいですね。 教育は多角的な目線があると様々な見方ができると思います。  

さて 今回の研修で 「ハンディキャップヨガ」のテーマは? 

対象は近畿地区の特別支援学校の教諭、職員の方々。ヨガを知る人も居るかもしれないし、全く知らない人も居るかもしれない。

共通点は 「肢体不自由」というところから・・・ 

ハンディキャップヨガ
    〜 ヨガ的なアプローチと期待される要素について。

と 題し、概要は

「ヨガ、というと ポーズそのものが思い浮かばれるかと思いますが、実際はそのポーズという身体動作を手段として行う 「心身の鍛錬」のようなものです。

日常の生活とは異なる姿勢や動作を行うことで、心や身体の機能や組織自体に変化と刺激を起こしましょう、 という目的が大きいと思っています。

「できないこと」に心をとらわれれるのではなく、できることから可能性を拡大していくことがハンディキャップヨガの大きな目的です。

リハビリは医療的な機能改善のアプローチですが、ヨガは医療ではありません。
しかし 自らの心身に起きた小さな変化や進化は、揺るぎない自信と自己受容を生み出してくれるでしょう。

ポーズを知らなくてもヨガ的なアプローチは出来ます。

様々な心身状況にある方に対して、どのような手法ができるか、ご一緒に体験していきましょう。 峯岸道子」

峯岸先生の想いはいつも一貫していると思います。 その場が、教育関係でも、ヨガフェスタでも、ワークショップでも いつも同じだと感じます。

昨年 2012年の5月のハンディキャップヨガイベント、12月の指導者養成講座に神戸の特別支援学校の先生も参加して下さったのです。
こちらがお誘いしたわけではなく、何かをご覧になって参加して下さいました。

この分科会も 60〜70名の定員となっていましたが 現在、90名程のお申し込みをいただいており、日々、障がい児と接している先生方は 自立活動や身体を動かす時の何かヒントがある と 直感されているのかもしれません。

※自立活動=訓練、療法は専門職が行い、医療機関以外では受けることができないため、養護学校では 療法士に学んだ内容を 教諭が行う活動。

身体面だけではなく、言語や生活など生徒独自のプログラムが作成される。 肢体不自由児の学校では、身体的な活動が多くなる。

参考までに息子の自立活動の様子
ちょっとヨガっぽいですね。

療法的には股関節の可動域を広げ、踏みしめ、足裏への加重、上半身の引き上げ、腹筋から骨盤への加重・・・など の説明です〜〜〜

Dsc01485

Yoga is for everyone

ヨガを提供する側にも同じことが言えるかもしれません。

最近は大学の体育の授業でも ダンスなどはよく聞きますが とある教育大学では「ヨガ」の設定もあるのだそうです。

ふだん 親よりも長い時間を過ごす、学校、先生方・・・ ハンディキャップヨガがなにかひとつでも 先生方に、そして 子ども達によりよいヒントを提供できれば 幸いです。

あと1ヶ月。 学校と運営委員とハンディキャップヨガとで企画が進みます



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