ヨガフェスタ2013 yoga is for everyone! ハンディキャップヨガ
管理人Keikoが初めてヨガフェスタに行ったのは2009年でした。
ヨガは2005年から始めたのですが、4年間は全然 知らなかった!というわけです。 なんと、もったいない!
初めて入った時は 何をどうするのかもわからず、 ショーケースだけウロウロしていました。笑)
その時、ハンディキャップヨガの前身的なイベントがあったそうです。 それから横浜のサークルが立ち上がったと聞いています。
詳しくは 峯岸先生とハンディキャップヨガサークルの歩みを追った カメラマン 藤村のぞみさんの フォト ドキュメンタリー 「笑顔の未来へ」 P46〜 → リンク
2010年も、ハンディキャップヨガのクラスが。これは指導者さんがハンディキャップのある方から学ぶ・・・そういう目的のクラスでした。
この時は私と息子も参加させてもらい、本当に素晴らしいクラスでした。
「笑顔の未来へ」 P110〜 まさに我等の教科書的存在
2011年はお休みで
2012年は ハンディキャップヨガに関するトーク会→リンク
ヨガフェスタは峯岸先生が第1回目から講師として参加されていたそうで(当時は赤坂プリンスで開催だったそうです)
「いつか ハンディキャップのある方にも ヨガを」 というお気持ちから、想って10年、種をまいて4年、 今年、ついに実現しました。
2009年にすでにやってるじゃん とお思いになるかもしれませんが、 以前は指導者の方の学びの場でありました。
今回は障がいのある方の為のもの、プラス ドネーションレッスンですが(寄付製)
「障がいのある方が、レッスンに来てお支払い下さる」
という形が初! というわけなのです。 一見、違いはないようですが、これは、本当に本当に大きな違いなのです。
ハンディキャップヨガに不可欠なサポーターさん達。
みなさんは、すでにヨガの指導者さん達です。
さらに、峯岸先生の指導者養成講座を受講しておられる方で、レッスンの時は マンツーマンで、参加者さんのヨガのサポートをする。
言葉で、身体で、そして心で。
レッスン3時間前にパシフィコ横浜に全国から集まってきてくれました。 北陸、九州、神戸、四国・・・
今年は突貫でユニフォームをそろえました。
今日の進行を確認しています。 笑)
イベントとしてのハンディキャップヨガは本当に難しいのです。
サポートをする方の心と身体の状況をゆっくりと知る心の準備さえない ぶっつけ本番のクラス。
さあ もうすぐ始まるよ! 緊張のおももちの皆さん。
実はこの時、峯岸先生と何名ものサポーターさん達が、舞台でヨガ棒のデモに行ってました。 忙しい
↑ 後方では、会場にマットを敷き始めてもらっています。
13:00 スタート。
峯岸先生と、車椅子のヨガ指導者 Shoichiくんと。
車椅子いっぱい。
始まれば
あれやこれやの
あっという間の時間
会場がオープンスペースで、参加者さんには心地が悪くないか心配だったけど、みんな自分のヨガの世界!
そして、ハンディキャップヨガに目をとめる人がたくさん居られた現実。
オープンスペースに感謝
今回、私達のユニフォームを見て プレスの方が声をかけてくれました。
画像は藤村のぞみさん 撮影 ↓
プレスの方が様子を撮影されていて、 峯岸さんには今後 ぜひ 取材をしたいと
あっという間にシャバーサナ
私的にツボだったのは シャバーサナのBGMが マイケルジャクソンの
♪You are not alone.
ご参加の皆様 どうもありがとうございました。
もともと おつきあいがあって参加して下さった方々。
ちらしを ぎゅっと握りしめて
「私は精神障害ですが、ヨガをしてもいいですか?」 と 来て下さった方。
もちろん!
乳がんの方の為に活動をされている特定非営利法人
E-EeC さま。(エンパワリングブレストキャンサーさま)
さっそく記事にして下さいました。→ リンク
通りがかりにご覧になった障がい児を育てておられるヨガインストラクターの方。
Facebookでつながっていた すでに障がいのある方にすでにご自身でヨガクラスをなさっている方。
日本全国からこの1時間の為に横浜に集まってくれたサポーターさん達
その場に居られた方だけですみません
長いミーティングもしました
帰っちゃったメンバーも居ますが 横浜 北陸 神戸 九州 四国の世話人です
↑ 息子たちは 2人とも こーちゃんと言います。
横浜のこーちゃんとえつこさんは 関東の窓口担当となりました♪
息子と久々に担当してもらったyukiyoさんはもう3年半くらいの付き合い。
あいかわらず ラブラブ♡
久々に会えた 「笑顔の未来へ」の著者、カメラマンの藤村のぞみさん
さっそくblogにupして下さっていました。 → リンク
今回もたくさん画像をいただきました。
神戸イベントでも、昨年も、ハンディキャップヨガを支援して下さっている チャコットさん。
募金箱と綺麗なチラシ。
ハンディキャップヨガの活動をしながら感じることは、ヨガを通して
「恩を送る」とか、「共生」という世界が広がって行っているということ
たとえば
介護ママのヨガを通し、ヨガの恩恵を感じたママが ご自身のお子さんへ 心と身体にヨガの恩恵を。
ご自身がヨガの恩恵を感じた指導者さんが、その恩恵を障がいのある方へサポーターという立場を通して。
施設の介護職員さんが ヨガを通して自分たちも身体が楽になり、その恩恵を施設に入所している障がいのある方のQOL(日常生活の質)の向上へ。
毎日、障がい児と接する先生が 訓練とは違うヨガの可能性を感じて生徒達へ。
想いに共感して下さる企業さまがなんらかの形でご支援という恩恵を。
恩返しというよりも 恩送りという言葉を聞いたことがあります。
それに近いと感じます。
決して1人でできることのないハンディキャップヨガは、いろいろなバックグラウンドを持つ人達が ヨガを通じて 共にする時間を持つ それが大きくなれば 共生という社会だと思います。
単に動けない人への ヨガのテクニックや施設へのノウハウというものではなく、
福祉や福利厚生とも違う、大きな大きな世界観があるものだと 私は思っています。
とは言え、それを本当にわかるには 一生かかりそうな気がしますし
一生わからないかもしれない。
峯岸先生から それを学びました。
ご参加のみなさん 本当にありがとうございました。
来年も またクラスが開催できるようにと願います。
興奮のうちにヨガフェスタは終わり、また地元の活動へもどります♪
藤村のぞみさんから、画像をいただき、facebook アルバムに掲載しました。
よろしければご覧下さい ☞ リンク
« 明日からヨガフェスタ2013です! | トップページ | 9月 サークル 終りました »
「他 イベントやワークショップ」カテゴリの記事
- 第2回 国際ヨガday in 関西(2016.06.19)
- アウトドアヨガまつり2016(2016.10.09)
- みんなのヨガ/峯岸先生WS(2015.02.21)
- 2015年 HCPヨガ指導者養成講座 大阪開催のお知らせ(2015.06.16)
- アンチグラビィティヨガ:横浜 BMY野毛山スタジオ(2014.12.27)
「ヨガフェスタ あれこれ」カテゴリの記事
- ヨガフェスタ2015(2015.09.22)
- オリジナルTシャツ うちあわせ(2015.09.01)
- ヨガフェスタ2015 ご案内(2015.08.02)
- ヨガフェスタ2014「現場から学ぶハンディキャップヨガ」終わりました。(2014.09.15)
- オリジナルTシャツ完成いたしました!(2014.09.04)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
今回は当日間に合いませんでしたが
とても心の籠った時間が容易に想像でき感動いたしました
誰も排除されない世界
繋がる世界
ハンディキャップヨガを応援します!
投稿: Takashi Juzu | 2013.09.23 23:03
@Takashiさん
コメントありがとうございます。
そして大阪ではいつもお世話になっております。いつも励まして下さり、
本当に心強いです・・・。 これからも 繋がるみんなの世界、ご一緒できたらと思います
今後ともよろしくお願いいたします!
投稿: keiko | 2013.10.30 13:14