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2013.10.31

続けるということ

先日、ダイエット系のスタジオのが閉鎖されるとネットで話題になっていました。

集客、 残されたスタッフ、 ネームバリュー、 オーナー、金・・・と ダーティーなイメージの言葉が並んでいますが、
やっぱり何かをしようとすると、お金も人の手も協力してくれる人が必要なのが世の常・・・。

ハンディキャップヨガの活動を通して感じることがあるし、障がいを持つ息子を育てている中でも日々、感じます。

20131031_84249_2


これは、ネットで見た記事なんですが、他の記事と読み比べたり、 問題を掘り下げたりは
していないので、見解が間違っていたらすみません。

この先生についていっていた人、スタジオに通っておられたお客様はどうなるのかな〜 と 思いました。

私は あまり先のことなどを考えずに、自分が好きだからという理由でハンディキャップヨガを受け始め、
ご縁があり、今 サークル活動っぽいことをさせてもらったり、施設のヨガに指導者の先生方と行かせてもらっています。

今年の4月から施設のヨガ活動の中で、息子を育てていてわかっているはずなのに、初めてわかったこと・・・というか理解できたことがありました。

「障がいのある人は 1人では出かけることができない(難しい)」 

※もちろん 障がいの種類によります

1人でスイスイと車椅子を操ることができて、切符を買ったり、外出の危険予知のできるような方は出かけることが可能なのでしょうが、施設に入所(施設に住んでいる)されている方等は難しいのではないかな・・・

そこで「移動支援」 という、障がいのある方が外出する時にヘルパーさんと出かける為の公的な支援があります。 

障がい児・者、個々のライフスタイルに合わせ、市町村から ヘルパーさん派遣時間の支給が決まり、
1ヶ月に決まった時間内ならば、ヘルパーさんと出かける時にかかる介護料金の一部を支援してくれるのです。
(国の制度で、詳細は市町村の裁量で違いがあります)

18歳以上
①肢体不自由=車椅子自操困難で 上肢、下肢に障がいのある身体障害者手帳1級、2級の人
②知的障がい者=療育手帳保持者
③精神障がい者=精神障害者保健福祉手帳保持者

 

18歳未満

①小学生、もしくは中学生以上
要件は18歳以上と同じ

西宮市の場合、中学生以上から利用でき、息子の場合、1ヶ月に最大利用枠の30時間を支給されています。

が、最大30時間とは言え、例えば、この制度を使って、朝ヘルパーさんと出かけて夕方帰って来るとします。
9時に家を出て、どこかで余暇の時間を持ち、5時に帰って来たら8時間を使うことになります。

すると、1ヶ月に3日と少ししか使えないんですね。

ちょっと 足りないですね。 今は学校もあるので、これで収まっていますが。

だから 施設の皆さんに 「ヨガをやるから 来てね!」 と 簡単に言えないよな〜・・・と思いました。

お子さんだと親御さんとの都合もあるし

大人の方だと支給時間との兼ね合いもあるし
まずはヘルパーさんの確約も必要で
外出の費用は本人(または家族)が支払いますし、一緒に移動するヘルパーさんの交通費もかかります。(収入の無い人達です。働ける人は別として。障がい者年金はあります)
出たら出たで バリアがいっぱいの世の中で
エレベーター、 トイレ、切符売り場・・・
オムツが必要な方も居ますが、小学生以上の人のオムツ替えのできるところってあるでしょうか・・・ 難しいですね。

施設では、ヨガの前の日から

「明日はヨガ!ヨガ!!」

当日は朝から

「今日はヨガ! ヨガ!!」 と ずっと言って下さったり 朝からキビキビして下さっているそうです 笑。

私達がくる前から、建物を出て、駐車場で待っていてくれたり、 玄関で待っていてくれたり。

ある時は暑い夏、駐車場で待っていてくれた利用者さんも居ました。

私達が到着すると

「ヨガが来たでぇ〜!」 と 伝令に・・・笑)(最近は名前で呼んで下さるようになりました)

協力して頂いているヨガの先生方のおかげで、とてもいいヨガの時間と、
それだけではないなにかを共有させてもらっていての結果なんだと思っています。 
彼らはとても繊細で敏感で、感性豊かなので、先生方の愛を感じていると思います。

施設の方の御協力も多大で、順風満帆なんですが ふと 思ったんです。

「もし このヨガの時間が無くなったら、この人達はどう思うんだろう」

契約なので、期間が来て、終わりになるかもしれません。

みんなが、

「これはいい活動だ、続けたい、続けるべきだ」

と思っていても 施設のほうの時間のやりくりとか お金のやりくりや ハンディキャップヨガとしてのやりくりとか、
誰かと喧嘩して、辞めてやる!とか、大人の事情とか、(そんなことは全くありません、ありうる限りの可能性を書いただけデス 笑)

・・・等 何か、のっぴきならない事情で、続けることが難しくなるかもしれません。

「ごめんなさい、続けたいのは山々なんだけど・・・」 

でも その時、 参加していた人の気持ちはどうやって割り切ってあげられるのでしょう。
その喪失感とか、淋しさとか、置いてけぼり感・・・

ま、別のスタジオに行ったらいいか! happy01 ということが極端に少ない環境に生きる人達。

そんな人達が居るということを知ってもらえたら幸いです。

自分に置き換えて考えることがありました。

息子は毎週2回のヘルパーさんの入浴介助の日を心から楽しみにしています。
朝から

「今日は月曜だから ○○さんが来るね 7時だね」

と 朝、起きてから、ずーっと言っています。 

7時前になるとインターフォンの前に座って ピンポンが鳴るのを待っています。
ピンポンが鳴ってヘルパーさんの顔が画面に写ったら 大喜びです。

施設の方達と息子がかぶってしまいます 笑)

もし これが無くなるようなことがあったら・・・ 
息子の喪失感や失望、そして、楽しむ息子の顔を嬉しく思っている私の喪失感もけっこう大きいと思います。

そういうことを 自分の身では感じていながら 私は施設でのヨガを始める前に 
なんにも考えていなかったし、思いを馳せたこともありませんでした。

だから、こんなに楽しみにして下さっていることは続けないと・・・

始めた時の気持ちで続けて行くのは 一から始めるよりも、もっともっと難しいことなんだろうな と 思います。

長々と書きましたけどね、

不断の努力 rock この5文字で済むってことなんですよね?? 笑

今日は、障がい児・者にかなり近い立場の見方で書いてしまいました。
決して、読者の皆様に 強いているわけではないのでご了承下さいね。

世の中には選択肢が少なく、与えられた環境の中で過ごす人も居る

そんな人達が居るということを知ってもらえたら幸いです。

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