第16回W園肢体不自由の方のヨガ
七夕飾りがとても風流なお部屋で いつものヨガでした。 さて、今日は、先生方が少し少なめな7月でした。
どうなることかな〜 と思っていたのですが、サポート体制も慣れたもの。
実はサポートが必要ない方がどんどんと増えてきました。
なので、座位が安定しない、1人で動かせない・・・という方のサポートがメインなので人出が少なくても構築できるようになってきています。
レッスンは先生方もそれぞれの個性でいいレッスンとなりました。
今日は、途中で利用者さんは 完全に一旦、休憩に入ってもらって、サポーター参加している職員さんに 3つの「ヨガらしいポーズ」をやってもらいました。
まずは 英雄のポーズ2。
その他、牛のポーズ、山のポーズ・・・
今年は 「職員さんにヨガを覚えてもらう」ことを目標の1つに入れています。
ご自身で体得したこと、感覚を 利用者さんにサポートする時に生かしてもらう・・・
利用者さんと言えば、もう1年以上続けているので、この方のように、サポートがなくても 休憩中でも、やりたければ 自分なりに身体を動かしてどんどん挑戦していっています。
ヨガ後のミーティングで、職員さんのお1人に
「今日やったポーズのおさらいをしたい」と言われました。
とても 気持ちがよくて、自分でももっとやってみたいとのこと。
初めてなのにすごく集中されていて、前向きさが伝わってきました。
やっぱり、身体のことをよく知る職員さんが ヨガをご存知だとハンディキャップヨガとして最強だと思うのです。
これは養護学校でも同じことが言えると思う、持論です。
最後の音浴の時間。
今日は 私を含め、3人しか居ないので、音色が3つだな〜 と思っていたら、もうひとつの音色が・・・
「おや?」 と 思えば、うちの息子でした。
見よう見まねでティンシャを奏でてくれました。
途中 キンキンと激しくなったりもしましたが 笑))))
息子なりに場面を理解して、協力してくれたのが、嬉しかったです。
一方、湿気が多かったせいか、シンギングボウルが全然響かず・・・
バチが湿気ていて滑りにくかったのかなぁ〜・・・
ちょっと盛り上がりに欠けてしまいましたが、まあ、自然と共にあるということですね。
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